
5月16日は緑に恵まれた閑静な住宅街の中心にある
大沼公民館での講習会でした。
日によって、また朝晩の寒暖の差が大きく、体調を崩された方もいらっしゃったようです。
お大事にしてください。
今回もスマホについてのご質問が多くありました。
スマホやデジカメがない時代には、カメラで撮ったフィルムを写真屋さんに持っていって現像やプリントをしてもらっていました。
数日後に出来上がったプリントを見てはじめて写真を見ることができました。
写真をアルバムに貼って整理していました。( 溜めてしまうと少し大変でしたね )

スマホでは、その場で出来栄えなどを確認でき、見せ合ったり編集したり、削除することができます。気軽に写真が撮れ、動画機能も進化して、スマホの普及にも拍車がかかりました。
しかし溜めて整理しないでいると、紙焼き写真より始末が悪くなってしまいそうです。
多くの方が最もよく使う機能の「写真」「カメラ」についてはさまざまなお困りごとがあるようです。

< その1 > 自撮りができない
原因を調べてみると、このような症状は、安心スマホ、簡単スマホに多く発生し、
インカメラとアウトカメラの切り替えを手元でできない機種があることがわかりました。
このような機種はまず設定からカメラの回転をオンにしてから、カメラアプリのメニューからアウトカメラ・インカメラの切り替えをする仕様になっています。しかもその都度、切り替えをしなければなりません。
ネット上には、通常の機種を含めて
突然インカメラになってしまい、元に戻せなくなった
突然カメラ機能が使えなくなった
カメラを起動すると’エラー’ の表示
などの相談がたくさん寄せられていて、
スマホの再起動、カメラ権限の確認、MicroSDの抜き差し、LINEカメラでの動作確認
のような対処法が紹介されています。
- カメラ・写真の機能や設定方法は、機種やOSのバージョンなどによってかなり差があります。
- お困りの症状は「機種名+症状」で検索することができます。またこの講習会でご質問することももちろん大丈夫です。
- カメラはもとより精密機器ですから、衝撃を与えないようスマホ自体を丁寧に扱いましょう。

< その2 > 思い通りの写真にならない
最近のスマホはかなり性能が向上しているので、昼間のような明るい風景などを撮影してもほとんど機種による違いがありません。高性能なデジカメ並の写真が撮影できます。おそらく、プロの写真家でもどちらがどっちで撮影したか、言われないと判断できないかもしれません。
綺麗な写真を撮るにはカメラの性能が良いことが条件になりますが、性能を発揮させる基準項目がたくさんあってとてもわかりにくいです。
画素数、画質モード・と画像サイズ、露出、ISO感度、フォーカスモード、ホワイトバランス、測光などの他にレンズの性能 ( F値、焦点距離、アスペクト比、画角(広角〜望遠) ・・・)
などが関係してきます。こまかく編集する、大判でプリントする、テレビに映して見るなど用途によってもこだわるポイントが変わってきます。
一つずつ説明していくとキリがなくなってしまいますし、かえって混乱してしまうかもしれません。
詳しく知りたい興味のある方は、お使いのスマホのカメラ仕様を確認しながら、こちらをご参考にしてください。
→「 エンジョイ NIKON デジタルカメラの基礎知識 」 ( このサイトから離れます )
今回は他に、
・スマホでQRコードを読み取る操作方法
・スマホの機種機種変更に伴うデータ移行
・パソコンでDVD、CDの操作方法
・iPadでアプリのアップデート
などのご相談があり対応させていただきました。

それでは次回も皆様とお会いできることを楽しみにしております。
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